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坂のある街 Ⅰ~漱石が愛したものは・・・


蒼い夜空に
地平線の下から朝陽が射しはじめて
それが次第に臙脂に染まってゆく
そんな静まり返った横浜の空の下に佇めば
起伏のある街はもうただそれだけで
ある種の趣を添えてくれるものだと
そんなふーに感じてしまいます。

そう、横浜は大変に起伏の多い地形で
そこここに高台が点在しています。
そして
それはぬくもりへと続く道。

坂と謂えば
漱石が暮らした
早稲田界隈
作品に照らしてみても
やはり斜面は多いようです。

物語に登場する坂は
それぞれに
昇り下る作中人物たちの
心情を捉え、重ね
人生そのものを代弁しているかのように
描出されています。

明治の文豪
漱石が描いた坂
それは
たぶん彼の生活
そのもだったのかとも思うんですね。

文学を愛し
書画を嗜む
学びを重ねて
苦悩の中に生を見出し
ひとを見詰め
尚、食を愉しむ
そうして人生そのものを
深く尊んでこそ
あのような
生き生きとした作品群が生まれていったのだと
そんなことを
改めて想った朝のひと時でした・・・。










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テーマ:暮らしを楽しむ♪♪ - ジャンル:日記

【 2015/08/01 05:09 】

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